商品紹介

エッグベーカー

エッグベーカー

湯町窯

コロンとしたフォルムが愛らしい民藝のうつわ

松江の名湯・玉造温泉のすぐ近くにある湯町窯は、大正11年(1922)に開窯しました。工房兼店舗には、大小さまざまなお皿やカップなどが所狭しと並びます。釉薬は2種類。地元産来待石を用いた飴色の黄釉(きぐすり)と、藁などの灰を主原料とする素朴な青色の海鼠(なまこ)釉のうつわは、ぽってりとしたフォルム愛らしく、手にしっくりとなじみます。そのルーツは昭和初期。二代目福間貴士が柳宗悦らの民藝運動に傾倒し、河井寛次郎、浜田庄司、イギリス人陶芸家バーナード・リーチから指導を受けました。特にリーチからはスリップウェアやハンドルの技法を学び、湯町窯の代表作「エッグベーカー」が誕生。ふんわりクリーミーな目玉焼きができ、70年以上愛される名品です。現在、三代目の福間琇士さんと四代目の庸介さんはリーチが伝えた技法を受け継ぎながら、時代にあった日々のうつわを生み出しています。

コロンとしたフォルムが愛らしい民藝のうつわ
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湯町窯

島根県松江市玉湯町湯町965-1

0852-62-0726