商品紹介

出雲民藝紙

出雲民藝紙

安部榮四郎記念館

和紙を千年先へ

出雲民藝紙は、松江市八雲町の山間に工房があり、豊かな水に恵まれた場所で今日も手漉き和紙が作られています。その歴史は約400年前まで遡り、当時この谷の集落では副業として紙が作られていました。

安部榮四郎は、当時の八雲村(現松江市八雲町)で幼い頃から家業の紙漉きを手伝いながら技を学び、様々な紙漉き方法を試み、技術指導までもするようになります。また民芸運動にも参加するようになり独自の個性を発揮した数々の和紙を創り出し、和紙の革命と人々を魅了し、のちに出雲民藝紙と総称されるようになります。そして昭和43年に文化庁から高く評価され人間国宝に認定されました。

出雲民藝紙工房では、雁皮(がんぴ)、三椏(みつまた)、楮(こうぞ)を原料としてその特性をそのままに漉き上げます。安部榮四郎の心と技は、孫の信一郎・紀正兄弟の手に受け継がれ、たくさんの製品を製造しています。(工房見学可:日によって見学ができない場合もございます。)

安部榮四郎記念館は、手漉きの和紙の普及のために設立。紙の研究資料や民藝のコレクションを公開展示しています。売店には、封筒、便箋、名刺、和綴じ本など色とりどりの和紙と商品が並び、実際に紙に触れていただくことができます。隣接する伝習所では、子供から大人まで紙漉き体験ができます。

工房、記念館、伝習所は徒歩すぐの距離にありますので、山間の風景を楽しみながらこの地域の伝統文化にふれていただくことができます。

和紙を千年先へ
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安部榮四郎記念館

島根県松江市八雲町東岩坂1754

0852-23-2525

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